Mushrooms(きのこ)

 

山で出会って撮影したきのこを紹介しています。冒頭の写真はクズヒトヨタケ。朝日を浴びて最期に輝く姿を写しました。この1時間後には溶けて跡形もなくなってしまうとても儚く美しいきのこ

 

 

 

 

 

 

 



115.ダイダイガサです。幼菌はとても可愛いい感じですね。大きく成長した写真と2枚セットでご紹介します。 2023年6月10日撮影

 

 

 

 

 

 

114.ウズハツです。傘の表面が紫褐色になっています。よく似たきのこハツタケは傘が傷つくと緑色に変色すること、柄の色についても、ウズハツは白色ですが、ハツタケは傘の色に近く淡紅褐色なので見分けることができます。No.111のルリハツタケにも形が似てますね。ベニタケ科のきのこです。2023年10月21日撮影

 

 

 

 

 

 

113.スギタケに出会いました。ヌメリスギタケのように傘にぬめりがなく、鱗片が大きいです。でも近縁種がいろいろあるようなので正確には同定しないとわかりませんね。2023年10月21日撮影

 

 

 

 

 

 

112.アカエノズキンタケです。ちょっとクモの巣が張っていますが(笑)2023年10月21日撮影

 

 

 

 

 

111.待ちに待ったルリハツタケとの出会いを写真に収めることができました。2023年10月21日撮影


 

 

 

 

 

110.写真というものは力んで撮るとロクな写真になりません。今年最後のスギエダタケもそんな風になってしまいました。日光に照らされた毛並みと、照らされることで色が飛んでしまう純白の傘と産毛、そして足元の茶色の柄をいかに一緒に綺麗に美しく撮るか、いつも試行錯誤しますがなかなか難しいものです。2022年10月29日撮影

 

 

 

 

 

 

109.傘の鱗片が尖っているのでオニイグチモドキではないかと思いますが、オニイグチなのか、コオニイグチなのか、胞子レベルの検証をしていないのでわかりません。この個体は傘径3cmに満たない大きさでした。美しいきのこです。 2022年10月21日撮影

 

 

 

 

 

 

108.今年もウスタケに出会いました。数十年前の学生時代にきのこ鍋で食しましたが毒きのこです。2022年10月21日撮影

 

 

 

 

 

 

107.コツブヒメヒガサヒトヨタケかヒメヒガサヒトヨタケのどちらかのきのこ。木漏れ日の差し込む落ち葉に濡れた倒木の陰からひっそりと生えていました。撮影は10月21日。一週間後の姿もご覧ください。 2022年10月21日、10月29日撮影

 

 

 

 

 

 

106.可憐なきのこ ベニヤマタケです。眩しいくらいの赤色です。2022年10月29日撮影

 

 

 

 

 

 

105.カラマツの幹に発生するきのこ ラクネルルラ ウィルコムミイに出会いました。椀の直径は2mm程。狭い空間に生えていました。これは半年ほど前に撮影していましたがアップし忘れていました。2022年6月18日撮影

 

 

 

 

 

 

104.ムレオオフウセンタケに出会いました。以前にもNo.39でご紹介しましたが傘が開いた写真を載せていなかったので載せます。2022年10月29日撮影

 

 

 

 

 

 

103.例年スギエダタケを撮影する場所でコチャダイゴケに出会いました。10個体くらい一か所にまとまって発生していました。器は直径1cmに満たない程の大きさ。真っ白なモフモフに包まれています。器の中にピーマンの茶色くなった種みたいなつづらがありますが、この中に胞子がたくさん入っています。雨の水玉が器の中に落ちると、その反動で胞子をたくさん詰まったこのつづらが飛び出して周囲に飛散します。そのようにして胞子を外に排出します。この子実体は最初、器に蓋がされていて、最後に蓋が取れて中が見えるようになるようですが、中のつづらがどのように形成されるのか興味深いです。生き物の力というか不思議を感じます。 2022年10月29日撮影

 

 

 

 

 

 

102.サクラタケに出会いました。傘径2~4cm程、あずき色の綺麗なきのこです。食べられそうですが、ムスカリンという有毒成分を含む立派な毒きのこです。2022年11月5日撮影

 

 

 

 

 

 

101.かなりの鉄板ソース系です。こんがりといい色に焼けてます。高さ7cm、傘径4cm程。初めて出会いましたがフウセンタケの仲間でしょうか。傘に深い彫が刻まれています。詳細な調査を怠ったのでこれ以上何もわかりませんスミマセン。しかしながらかなり特徴的な容姿をしています。出会った瞬間、「おおっ!こっっこれは大物歌手の松〇し〇るさんではないのか?」とお顔が頭に浮かんできてしまいました。失礼失礼! 2022年10月8日撮影

 

 

 

 

 

 

100.ニセキンカクアカビョウタケです。傘径はほんの数mmの小さなきのこ。傘の表面は平べったく、表面は少しざらざらしています。柄は透明から白色です。 2022年10月8日撮影

 

 

 

 

 

 

99.テングタケ科のきのこコテングタケモドキ。傘がつるっとしているのが特徴です。傘の縁には白い柄の残骸が付着していて、地面には崩壊したつばの残骸が散らばっているのをしばしば目にします。これが2つ目の特徴です。食毒不明と書かれている書物もありますが、アミノ酸プロパルギルグリシンという毒成分が検出されている正真正銘の毒きのこです。2022年10月8日撮影

 

 

 

 

 

 

98.サクラシメジを見つけました。と書きましたが、サクラシメジモドキかもしれません。どちらのきのこも表面にヌメリがあります。傘の裏側を確認するのを怠りました。サクラシメジは傘の裏のヒダの間隔が密、サクラシメジモドキは荒く疎なので見分けられますが、容姿からの判断は難しいです。どちらも食べられるきのこで、どちらも少し苦味があります。食べるには個人的には苦味の全くないヒメサクラシメジ(きのこNo.86)のほうが好きですが。2022年10月8日撮影

 

 

 

 

 

 

97.キイロカワタケでしょうか。変形菌の撮影中、倒木の陰に鮮やかな黄色い物体を見つけました。若い個体のようです。2022年10月1日撮影

 

 

 

 

 

 

96.このきのこはクロツブガマノホタケでしょうか。高さ1~2cm程度。柄に産毛が生えています。この柄の美しく透明な毛並みはシロコナカブリにも見られますが、傘の形が葉巻型をしています。最初冬虫夏草かと思い基部を調べるとしっかり落ち葉から生えていました。白く透明な大変美しいきのこでしたので、3ショット載っけちゃいます。4枚目は狙っていたマイクロマッシュルーム。 2022年11月5日撮影

 

 

下のきのこは狙っていたマイクロマッシュルーム。

 

 

 

 

 

 

95.大型でグロテスクなテングタケ属のきのこ ヘビキノコモドキ のようなきのこに出会いました。なかなか見ごたえのあるきのこで傘径は15cmを超える大きさ。ヘビキノコモドキ、ヘビキノコ、キリンタケ。。。これらの近縁種云々。。。どうもこのきのこは仲間が多くしっかりした同定は写真だけではほぼ困難のようです。 2022年10月1日撮影

 

 

 

 

 

 

94.おとぎの国のきのこ モエギタケに出会いました。傘径は4cm~6cmほど。フリルのある青緑系のパステルカラーが大変美しく、柄の模様、上方のつばも美しい可憐なきのこです。童話の挿絵はだいたいベニテングタケと相場は決まっていますが、このモエギタケも負けないくらい絵になりますね。食毒は諸説あり不明。ですが来年も是非出会いたいきのこです。 2022年10月29日撮影

 

 

 

 

 

 

93.ダイダイガサです。南方系のきのこだそうで、確かにこの日は10月初旬ではありましたが大変暑うございました。92.アカモミタケの橙色を見て載せてなかったことを思い出しました。2022年10月8日撮影

 

 

 

 

 

 

92.綺麗なアカモミタケに出会いましたので、以前No.56にも掲載しましたが再掲です。 オレンジ色が綺麗です。 2022年10月29日撮影

 

 

 

 

 

 

91.アキヤマタケと思われるきのこが顔を出していました。傘径は2~3㎝と小さいですが、レモン色で美しいきのこです。2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

90.ブナ林に生えていたベニタケ科のきのこ。ベニタケの仲間のきのこは同定が難しく、容姿だけでは判断付かないので別個体の写真3枚を載せておきます。 紅色が何とも秋らしいですね。2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

89.秋田のブナ林に生えていたこちらはツルタケです。このきのこも可食のようですが、中毒する場合もある様です。こちらも食べる勇気は微塵も湧きません(笑)。このきのこも菌根を作ります。スラっとしていてモデルさんのようですね。 2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

88.秋田のブナ林に生えていたカバイロツルタケです。おそらく近くの木々と栄養分を分け合う菌根を作っています。本には食べられると書いてありますが、食べる勇気は微塵も湧きません(笑)。下段は幼菌。 2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

87.薄暗い混成林にひっそりと生えていたアケボノタケの成熟した個体と幼菌です。傘の薄紫色が大変美しいです。 2022年9月18日撮影

 

 

 

 

 

 

86.山肌に大量に発生していたヒメサクラシメジ。ブログに書きましたがとても美味しいきのこです。毎年同じ場所に発生するので見つけやすいきのこです。今年は例年になく大量でした。小豆色の個体なので毒きのこと間違えることもないです。本には比較的小ぶりのきのこと書いてありますが、育ったものは傘の直径が6~7cmにもなります。 2022年10月29日撮影

 

 

 

 

 

 

85.秋田で出会ったスギノハヒメホウライタケ。すこぶる小さいきのこで傘径は1~2mm程です。杉の落ち葉からたくさん生えます。 2022年9月18日撮影

 

 

 

 

 

 

84.3年前に出会ったきのこニクアツベニサラタケの幼菌と成長した子実体です。赤い皿の表面がマダラになっているのが特徴ですね。肉厚なのかなぁ(笑) 2019年9月23日撮影

 

 

 

 

 

 

83.良く似ているイッポンシメジ科の3種類のきのこです。No.7掲載のきのこの名前をココで訂正します。上段:アオエノモミウラタケ(No.7の再掲) 中段:ヒメコンイロイッポンシメジ 下段:ウスアオモミウラタケ(2枚) よく見て比較すると微妙に違いますね。

 

名前を訂正したアオエノモミウラタケ(No.7掲載写真別バージョン  柄を少し明るく写したオーバー露光気味の写真)

 

秋田で撮影(深度合成)したヒメコンイロイッポンシメジ

 

こちらも秋田で撮影したウスアオモミウラタケ それぞれ別個体

 

 

 

 

 

82.キララタケの皆さんです。傘の縁とヒダが黒っぽくなり、溶け始めてますね。ヒトヨタケ科のきのこは刻一刻と姿が変化する種類が多いので魅力的ですね。ガレがランプのモチーフにした理由が解る気がします。 2022年10月21日撮影

 

 

 

 

 

 

81.1年ほど前に出会いました。ヒトヨタケの仲間であることは一目瞭然でしたがしばらく名前が判らなかったので写真をアップしてませんでした。おそらくミヤマザラミノヒトヨタケと思います。少々大型なきのこで傘径は6㎝以上ありました。少しひらけた森の中に一本だけポツンと佇んでいたのでドキッとした記憶があります。 2021年10月16日撮影

 

 

 

 

 

 

80.ツエタケの仲間の白いキノコを秋田のブナ林で見つけました。以前出会ったブナノモリツエタケはもう少し黄土色がかった色をしていましたが、この個体はかなり白いです。 2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

79.イグチの仲間です。秋田で見つけました。 2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

78.秋田でハイカグラテングタケと思われるきのこに出会いました。傘径は15㎝程。ブナや栃の木が自生している森林のなかでポツリと出ていました。中国からネパールにかけても分布するきのこで、中国では食用にされているそうです。テングタケ科のきのこにはイボテン酸という旨味成分を含むきのこが多いですが、このきのこもイボテン酸をたくさん含んでいるのでしょうか。毒でなければ一度食べてみたい気がしますが。 2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

77.赤いマニキュアを塗った女性の指のような容姿のベニナギナタタケと思われるきのこです。このような白から赤色にグラデーションのかかったナギナタタケは見たことがなかったので、最初新種かと思いましたが、どうも脱色しているようです。 殺しの天使の次に女性の指先のようなきのこ。ハローウィンを盛り上げましょー(笑)。2022年9月18日撮影

 

 

 

 

 

 

76.ドクツルタケの皆さんです。「殺しの天使」との異名を持つ猛毒きのこ。写真の絞りをミスったのが情けない(笑)のですが、皆さん勢ぞろいです。昔、「大江戸捜査網」という悪を裁く集団を描いた杉良太郎さん主演の時代劇がありましたが、なんとなくその方たちのように思いました(笑)。 2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

75.秋田のとある山の中、灌木に生えていたツキヨタケと思われるきのこです。写真を見るとわかりますが傘のヒダの密度が荒いのでムキタケではありません。ヒラタケにしては出が早すぎますし、傘の色もヒラタケの場合はもっと灰色がかっていますので異なります。そして柄の根元、基部が黒っぽい個体が幾つかあります。少し高い場所に生えていたので手が届かず断面までは確認しませんでしたがほぼ間違いないと思います。傘径は20㎝もあろうかという大きさで結構巨大でした。発光物質はヒダから出てくるランプテロフラビンという化合物でこれが分解するときに発光するするらしいです。来年再び同じ場所で見つけたら三脚+長時間露光で発光しているところを写真に是非収めたいですね。でも熊が出るところなので熊さん対策が必要ですが(笑)。 2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

74.今年4回目の秋田。ブナの林でで臭い臭い(笑)クサハツを見つけました。群生していたのであたりは結構臭かったです。下段は幼菌。 2022年9月19日撮影

 

 

 

 

 

 

73.再び秋田のオニイグチモドキです。食べれるようなので一度は食してみたいきのこですが。2022年8月26日撮影

 

 

 

 

 

 

72.ロクショウグサレキンの綺麗な個体を見つけました。2022年8月26日撮影

 

 

 

 

 

 

71.秋田県のとある遊歩道で巨大タマゴタケを見つけました。傘径は20㎝程。一本だけぬぅっと生えていました。柄の基部に白色のツボはなぜか見当たりませんでした。傍にナメクジさんやらアリさんがたくさんいたので食べてしまったのかもしれません。この赤色は森の中でゾッとするくらい目立ちます。2022年8月26日撮影

 

 

 

 

 

 

70.秋田県のとある県道脇の裸地に群生していたヒイロチャワンタケ。ブナの林が県道からこの裸地をはさんで奥に広がっているところなのですが、草木がほとんどない裸地に群生していた黄色いきのこは一際目立っていました。色目は黄色っぽく、どちらかといえばキンチャワンタケの色に近いですが、子嚢盤が大きく育った個体は子嚢盤の形状が皿型になっていること、土の剥き出した裸地に生えていたことからヒイロチャワンタケのようです。2022年8月26日撮影

 

 

 

 

 

 

69.今年の変形菌 きのこ撮影のための秋田遠征第2弾。幾つか写真が撮れたので順次アップします。緑の中に映える赤い透き通るようなきのこ ベニヒガサです。艶やかな赤と黄色の色合いが森の中で一際目立ちます。2022年8月26日撮影 

 

 

 

 

 

 

68.昨年4月10日にアップした「黒いきのこ5点盛り!」に新たに加わるお仲間が(笑)。変形菌を探していたので最初は変形菌かと思いましたが、よく見るときのこのよう。自宅に帰って調べてみると、どうもカタツブタケ属のきのこではないかと。でもカタツブタケとして紹介されていたきのこは中央部に突起が(つまり,出べそ)あるのですが、この写真のきのこはそのような突起が無く、松ぼっくりとかアルマジロに似た固い甲羅のような形をしています。真っ黒なサッカーボールのようでもあります。クロコブタケは同じく黒いですがこのような球形ではなくドーム状であり、粒の大きさもそろってなくまちまちなので違いますね。写真をよくみると、左真ん中と右側下に中央部に穴が開いている個体が写っています。老化すると穴が開くのか、何かに食べられた後なのか。。。。 2022年7月28日撮影

 

 

 

 

 

 

67.傘にツノ状の突起があり、直立していることからオニイグチではなくオニイグチモドキと思われますが、オニイグチなのかもしれません。5,6冊図鑑を調べてみましたが、どの図鑑も言ってることが違うし、写真もそれぞれ。これは難しいですね。こんなので難しいなど同定力はまだまだ未熟ですね。。 2022年7月29日撮影

 

 

 

 

 

 

66.マイクロマッシュルーム4点盛り(笑)! 風によって折られた桜の枝から何本もいろいろな種類の小さなきのこが顔を出していました。ホウライタケ属やクヌギタケ属のきのこでしょうか。

ピントを合わせるのが大変だからカメラ内臓の深度合成を使って楽をしようとすると大きなしっぺ返しが...。白色のきのこの合成後の写真を見ると輪郭の周りに白色が残ってしまうことが多く、ピントの可変距離を短くしたりして回避しようとするのですが、調整が難しいのです。撮影後自宅のPCで見て「またやってしもうた...」となることが多く(笑)。そんなわけで深度合成した写真は一部しか載せられなかったのできのこの全体像がわかりにくいですがご勘弁を。 2022年6月18日撮影

 

こちらはヒメホウライタケの仲間でしょうか。傘の直径は1~1.5mmでしたがシロヒメホウライタケなのか。。。

 

こちらはお手上げです。真っ白い傘の表面は角がたくさん生えています。傘径は3~4mm程。シロコナカブリかと思いましたが違うようですね。綺麗なきのこです。

 

こっちは? 傘径1~2mm。

 

最後は少しだけ茶色いです。キュウバンタケのようでもありますが、根元に吸盤なかったのでなんでしょうか。この手のきのこは食用でないため図鑑掲載も乏しいのでフラストレーションが溜まります。なんとか手を打ちたいです(笑)

 

 

 

 

65.アラゲコベニチャワンタケです。沢の傍の湿地帯、泥の表面に付着した橙色の顔をのぞかせていました。直径は8~10mm程。この手の色は森の中でも目立つので割りと見つけやすいですね。カメラ内深度合成でなので後ろの毛がちょっと。2022年6月18日撮影

 

 

 

 

 

64.シロキツネノサカズキを捕らえました(笑)。4月の終わり、雪解け間もない秋田の山奥でシロキツネノサカズキモドキに出会ってから、まさか”モドキ”出ないほうにも出会えるとはかなり今年は何か大きな出会いがある予感!63.に掲載した”モドキ”の写真と比較すると、姿は似ていますが、赤色が薄く、ラスティーな感じがです。胞子の大きさに違いがあり、胞子を比較すると違いが一目瞭然とのことですが、蚊がブンブン飛び回る初夏のジメジメした山肌、落ち葉の下から顔を出していたのは間違いなくシロキツネノサカズキでした。 2022年6月18日撮影

 

 

 

 

 

63.半年ぶりにきのこを撮影できました。春の訪れを告げるきのこ、シロキツネノサカズキモドキです。東北地方では日本海側で見られるきのこですが、秋田内陸の山奥にありました。子嚢菌類のきのこで赤い盃様の直径は10mmくらいです。白い産毛と赤い盃の色とのコントラストが綺麗です。今回新しく購入したOM-1の画像処理エンジンと深度合成技術はとても優れていることが改めて認識できました。写真は深度合成しています。写真下段は幼菌。2022年4月30日撮影。

 

 

 

 

 

62.やばいきのこをアップするのを忘れてました。ヤケイロタケと思われるきのこです。ヤケイロタケの胞子が気道につくと咳の感受性が増して喘息の誘発や咽頭違和感につながるとのこと。アレルギー性真菌性呼吸器疾患をひきおこし、肺炎や副鼻腔炎の発症につながるやばいきのこです。近づいて撮影したくないきのこですね。 2021年10月9日撮影。

 

 

 

 

 

61.スギエダタケです。毎年欠かせないきのこです。朝日を浴びて美しいです。なぜこれほど好きかと言いますと、白色の体に茶色の足元(柄)、そして毛並みと毛艶です!(笑)来年はもっと上手く撮るぞぉー(笑)2021年10月30日撮影

 

 

 

 

 

60.今年撮影した極小きのこ(micromushroom)です。1段目のきのこはスギノハヒメホウライタケと思いましたが、スギノハヒメホウライタケの傘表面のツルツル感が無く、どちらかといえばクリノシロコナカブリに似た傘をしています。2段目から4段目の写真のきのこも全く名前が判明しておりません。2段目と3段目のきのこは1段目のきのこと同様傘径僅か2~3㎜。2段目のきのこは傘から柄にかけてヒダに垂生が見られました。4段目のきのこは少し大きかったでしょうか。観察メモを取り忘れたので記憶が。。。大阪市立自然史博物館の佐久間大輔先生著書「きのこ教科書」に書かれている観察ポイントは大変重要です!(笑)

 

 

 

 

 

59.シロニセトマヤタケと思われるきのこに出会いました。2021年10月9日撮影です。傘の筋が髪の毛の様です。幼菌も写真に収めました。

 

 

 

 

 

58.スギタケかツチスギタケモドキのどちらかのきのこです(同定できずスミマセン(笑))。「モエギスギタケ科のスギタケ、スギタケモドキは主に広葉樹の灌木や切り株から生えるのに対して、ツチスギタケは地面から生える」と図鑑などに書かれています。でも腐敗分解された木質を含む地面から生える例もあるようで断定できず。傘表面のウロコ(鱗片)の数と位置がツチスギタケモドキよりスギタケに良く似ています。いずれのきのこもいろいろ処理して食べる地方もあるようですが、毒きのことして分類されているようです。塩原温泉巡り中に撮影しました。


 

 

 

 

57.スギエダタケを狙いにスギ林できのこを探していたところ、スギの落実からシロコナカブリが生えていました。傘の直径は5mm程。かなり小さなきのこなので見つけるのが大変ですが、薄暗い森の中ではこの純白~透明な姿は目立ちます。柄は結構毛深いです。毛足も長いです(笑)。可憐なキノコですね。2021年10月16日撮影

 

 

 

 

56.スギとナラ等の広葉樹の混成林を歩いているとモミの木が20本ほど広葉樹林の中に生えている場所に出くわしました。落ち葉に埋もれた地面を見ると何やら大きなきのこがありました。周囲を見回すと同じ種類の個体が10体以上生えていました。傘の表面とヒダには所々青緑変した部分があります(写真上中段)。ヒダ部分を折ると僅かですが白色の液体が染み出ています(写真中段)。この白色の液体はこの後ゆっくりと青緑変していきます。キハツタケです。その近くに1体だけ同じような形をしたキハツタケの色とは異なった赤いきのこがありました。アカモミタケでした(写真下段)。いずれも傘の直径は10cm前後です。2021年10月30日撮影

 

 

 

 

 

55.きのこがカビに侵されていました。ケムケムですね。トランプKに描かれているキング様の髪の毛のように先端が巻いている? いやよく見たらカビの菌糸の先端が線香花火のように無数に枝分かれしています。ここから胞子を飛ばしているのでしょうか。それにしても白髪! 小さなハチのような昆虫がカビに埋もれていますが、食べているのか、共生しているのか、興味深いですね。2021年10月9日撮影

 

 

 

 

54.森のせせらぎの傍ら、暗がりににひっそりと生えていたヒメヒガサヒトヨタケなのかコツブヒメヒガサヒトヨタケなのか。両者はほぼ同じ大きさで傘の直径は1~2cm。顕微鏡で胞子を見ないと区別がつかないらしいです。もちろん胞子の小さなほうがコツブ。しかし写真に収めたきのこは傘の直径がなんと5cm程ありました。どちらかのきのこなのか,別な種類なのか不明です。見てくれはさておき、奥ゆかしさを感じます。傘を見るとゲゲゲの鬼太郎の頭に目玉おやじが乗っているように見えるのは私だけでしょうか(笑)2021年10月16日撮影

 

 

 

 

53.ムラサキシメジに出会いました。山の斜面に他の個体とともに顔を出していました。全身紫色が美しいですね。食べられるきのこですが、食べたことはありません。よく似たウスムラサキシメジというきのこは毒きのこなので素人は注意が必要です。ウスムラサキシメジは薬品臭があるので見分けられるそうですが。写真のムラサキシメジは薬品臭はありませんでした。2021年10月16日撮影

 

 

 

 

52.若いカラカサタケです。何十年も前、一度だけ唐揚げにして食べたことがありますが、食感は良かったものの味はさほどしませんでした。森の中に生えるキノコの中では1,2を争う長身です。写真のきのこも背丈は25㎝程ありました。2021年10月16日撮影

 

 

 

 

51.クラタケに初めて出会いました。ノボリリュウタケ科のナガエノチャワンタケやアシボソノボリリュウタケに恰好は少し似ていますが、クラタケはNo.22にある黒いきのこ テングノメシガイと同じテングノメシガイ科のきのこです。傘径は20㎜足らず、高さは50~80㎜程度でしょうか。落ち葉が堆積した谷間、ハナオチバタケの近くに群生していました。ついでなので、ナガエノチャワンタケとアシボソノボリリュウタケも載せておきます。上段:クラタケ 2021年10月16日撮影、中段:ナガエノチャワンタケ 2019年10月7日撮影、下段:アシボソノボリリュウタケ 2019年9月23日撮影。

 

 

 

 

50.クロサルノコシカケに出会いました。真っ黒ですね(笑)。きのこ界のゴリラという感じでしょうか。2021年10月16日撮影

 

 

 

 

 

49.モエギビョウタケに出会いました。鮮やかな黄色が森の中でひときわ目立っていました。ロクショウグサレキンやこのモエギビョウタケ、まさに森の中の宝石ですね。 2021年10月9日撮影


 

 

 

 

48.またまたロクショウグサレキンに出会いました。ヒメロクショウグサレキンやロクショウグサレキンモドキと同じように青緑色の小さな個体です。外観としてはロクショウグサレキンは幼菌の時の椀型の深さがヒメロクショウグサレキンに比べて深いです。また、椀の縁がはっきりあるのがわかります。ヒメロクショウグサレキンは全体的に子嚢盤の径が小さく、表面がロクショウグサレキンに比べて白っぽいですし、画鋲のようにほぼ平板です。ロクショウグサレキンモドキは子嚢盤が柄に対して非対称となっていてひらひら感があります。No.9に昨年以前の写真がありますのでご覧ください。2021年10月9日撮影

 

 

 

 

47.ザラエノハラタケに出会いました。傘の紋様がワタカラカサタケに似ていますが、ツバがしっかりと柄の下方に残っていることと、その下の柄の表面の形状がワタカラカサタケのようにとげとげしていないので見分けました。2枚目は幼菌の写真。2021年10月9日撮影

 

 

 

 

46.ウスタケに出会いました。内側の鱗状の赤色の表面が特徴敵です。ラスティーな感じが良いですね。食べると下痢、嘔吐を引き起こす毒きのこです。2021年10月9日撮影

 

 

 

 

45.カワムラフウセンタケに出会いました。傘の直径は7cm程。傘の表面は黄土色なのですが、裏側のヒダが紫色なんです。柄の色も薄紫です。4年ぶりの再会です。ヒダのほうから少し照明を当てて撮ったので紫色が判ると思います。オリンパスマクロフラッシュSTF-8の出番がありました!仲間のオオウスムラサキフウセンタケにも数年前に出会ったことがあるのですが、そちらは全身薄紫色です。今年は出会えるでしょうか。 2021年10月9日撮影

 

 

 

 

 

44.キュウバンタケに出会いました。傘の直径は4㎜程。柄の元が吸盤のように樹木に張り付いているように見えます。シロコナカブリやクリノシロコナカブリに近い仲間なので傘の表面の紋様が似ていますね。2021年10月9日撮影

 

 

 

 

 

43.ヤブレツチガキに出会いました。外皮が褐色なのでシロツチガキとは違うようです。41.のエリマキツチグリとの違いもわかります。下の写真はおそらくヤブレツチガキの幼菌です。写真の個体の隣に居ました。2021年10月9日撮影

 

 

 

 

 

42.チチタケに出会いました。結構状態が良いと思い、家で食べようと袋に5,6体を入れたところ、体長1㎜程の黒い虫がわんさと飛び出してきました。このままカバンに入れたくなかったのですべて土に返しました(笑)。チチタケの乳白色の液体はアミノ酸臭が強烈で、液体が付着した指の強烈な匂いはいつまでたっても消えませんでした(爆)。だから良い出汁が出るのでしょうね。2021年10月2日撮影。

 

 

 

 

41.ヒメツチグリの仲間エリマキツチグリです。少し茶色くなってきた壮年期のようですが、中央の部分には胞子がたくさん詰まっています。このぐらい育つと外皮の襟巻がよくわかりますね。食用ではないようです。2021年10月2日撮影。

 

 

 

 

 

40.スギエダタケがもう顔を出していました。例年通っているフィールドでは、もっと秋が深まった10月下旬から11月上旬にかけて顔を出し始めるので、いつもこのきのこの写真を撮ると、「また来年」と思うのですが、今年はもう顔を出している個体がありました。私のお気に入りのきのこの一つです。写真はもう少しいろいろな個体が顔を出してからベストショットを狙いたいと思っています。2021年10月2日撮影。

 

 

 

 

39.ムレオオフウセンタケの幼菌です。地面から顔を出したばかりですね。でも首根っこは太いです。ムレオオフウセンタケは石灰岩質の土壌に生えてきます。美味しいらしいですがまだ食べたことがありません。2021年10月2日撮影。

 

 

 

 

 

38.ヒメスギタケに出会いました。傘のわしゃわしゃ感が良いですね。ちょっとヒッピー系のアフロヘアを彷彿とさせますね(笑)。2021年10月2日撮影。

 

 

 

 

37.ベニヤマタケに出会いました。お父さんとお母さん、そして小さな赤ん坊です(下段)(笑)。

よく見るとお母さんの傘の中は虫が這ってますね。2021年10月2日撮影。

 

 

 

 

 

36.ようやくいつものフィールドに出向くことができました。スギの倒木にサマツモドキが顔を出していました。でも4年ほど前に同じ倒木から顔を出していたサマツモドキとは少し色が違うんですよね。今回撮影したものは傘表面の細鱗片の色が赤褐色~褐色。地は黄色でしたが、4年前に撮影した物は細鱗片が紅色で地が白っぽかったんですよね。ちなみにまったく別の場所の倒木からも同系統の色のサマツモドキが顔を出していました。まさか北のほうに多いキサマツモドキではないよなぁ。今回のものと4年前のものと比較のため両方の写真載をせておきます。上:サマツモドキ 中:サマツモドキ 下:2017年同じ倒木から顔を出していたサマツモドキ 上&中段 2021年10月2日撮影。 下段:2017年9月30日撮影。

 

 

 

 

 

35.2年前、北海道に遠征したときに撮った写真です。ホウライタケ属のきのこは色が多種多様で判別しにくいのですが、ヒメホウライタケと思われます。雨上がりで傘に雨粒を載せています。柄にも雨粒を纏っています。小さくて白い可愛いきのこです。。 2019年7月13日撮影。

 

 

 

 

34.こちらも2年前の写真です。東北に遠征した時に撮ったヒロヒダタケです。こちらは毒キノコ。食べると下痢嘔吐の悪夢が待っています(笑)。 2019年8月27日撮影。

 

 

 

 

 

33.2年前の写真です。東北に遠征した時に撮ったムラサキヤマドリタケです。相当美味しいらしいのですが、まだ食べたことがありません。来年は是非食したいと思っています。2019年8月27日撮影。

 

 

 


 

32.昨年の写真です。ヒメヒガサヒトヨタケと思われますがコツブヒメヒガサヒトヨタケの可能性も。2020年11月7日撮影。

 

 

 

 

 

31.これも昨年の写真ですが、ハナビラニカワタケ。 2020年10月24日撮影。

 

 

 

 

 

30.上がナメアシタケです。白くてなんとも可愛いきのこですが、少々メルヘンチックに加工しました(笑)。下はハイイロナメアシタケ。こちらは少し茶色っぽい。雨上がりだったせいか柄がヌメっとしてますね。 上:2020年11月7日撮影。下:2019年8月30日撮影。

 

 

 

 

 

29.臭わなかったのでニオイアシナガタケではなく、アシナガタケとしました。鼻バカになってたかも(笑) 2020年10月24日撮影。

 

 

 

 

28. ハナオチバタケの幼菌ですね。まさにロリポップ! 誰かかじってますね。2020年9月26日撮影。

 

 

 

 

 

27. 二股カメムシタケじゃあ!!! 2020年9月13日撮影。

 

 

 

 

26. 名前のわからないきのこ。コケの中から1本だけ生えていました。柄は毛並みの良い茶色(笑)で傘の直径は5㎝程でした。ベニタケ科のキチャハツに少し似てるんですがこのきのこは柄が茶色いささくれ状でちがうんだよなぁ。2020年9月13日撮影。

 

 

 

 

 

25.ベニヒガサです。赤いですね。 とても小さなきのこですが森の中でかなり目立っています。  2018年9月23日撮影。

 

 

 

 

 

24.倒木にびっしり生えたヒメカバイロタケです。美味しそうにも見えますが不食とのこと。この手のきのこは皆さん一斉に出ますね。2020年9月13日撮影。

 

 

 

 

 

23.もう一つ足(柄の下部)だけが黒いきのこがありました。キアシグロタケです。傘径は3-4cmでしょうか。ラッパ状になってますね。2019年9月23日撮影。

 

 

 

 

 

22.黒いきのこ5点の紹介です。上から1段目:クロラッパタケ 2-3-4段目:オオゴムタケ 5段目:テングノメシガイまたはナナフシテングノメシガイ 6段目:マメザヤタケ 最下部7段目:クロコブタケ です。クロラッパタケは日本ではあまり食されませんが、ヨーロッパではブラックトランペットマッシュルームと呼ばれ、人気の高いきのこです。オオゴムタケは黒い外皮に覆われていて象の脚のようです。幼菌(3、4段目の写真)は薄茶色の毛むくじゃらで、まっくろくろすけみたいで”妖怪丸毛”にもそっくりですが、写真でもわかるように中身は白っぽいゼリー状で黒蜜をかけて甘味デザートとして食べられるそうです。幼菌のイノシシ系の毛並みが素晴らしいです(笑)。テングノメシガイ、マメザヤタケ、クロコブタケは食べられるとの話は聞いたことがありませんので駄目でしょう。皿の上に乗っている姿は想像できません(笑)。テングノメシガイかナナフシテングノメシガイかは胞子の顕微鏡観察(前者は15隔壁、後者は7隔壁)が必要だそうです。きのこの色(透明もある!)や形は千差万別で不思議です。(撮影日 1段目:2018年9月23日 2段目:2018年9月23日 3-4段目:2019年9月7日 5段目:2017年8月9日 6段目:2020年8月15日 7段目:2019年9月7日)

 

 

 

 

 

21.ハナホウキタケ。とてもきれいな紅色です。2019年8月27日撮影。

 

 

 

 

 

20.フサタケ。枝分かれした枝の先がとがっています。 2020年10月18日撮影。

 

 

 

 

 

19.ブナノモリツエタケ。 傘がシワシワなのが特徴です。ブナ林やブナの枯れ木のねもとから生えるきのこです。2019年9月23日撮影

 

 

 

 

 

18.フサヒメホウキタケです。コケの中から顔を出している可憐なきのこです。2019年8月30日撮影。

 

 

 

 

 

17.スギノハヒメホウライタケです。スギの落ち葉に生える極小きのこです。傘径直径3㎜ほど。  2019年8月30日撮影。

 

 

 

 

16.今度は日本名が無いつながりで、アラゲコベニチャワンタケに似ている和名の無いきのこ。アラゲコベニチャワンタケ属のScutellinia erinaceusですか。皿の周りを埋めつくす針のような剛毛がとてもご立派です(笑)。2020年8月15日撮影。

 

 

 

 

 

15.黄色つながりで。これはちょっと名前がわかんないきのこ。ヒナノチャワンタケ科のUrceolella  carestianaのようでもあるし。。。。うーんすみません。2019年9月23日撮影


 

 

 

 

14.キイロイグチです。なんか黄色い繊維質がすごいですね(笑)2019年9月15日撮影

 

 

 

 

13.もう2つアカキクラゲ綱のきのこ。ハナビラダクリオキン(写真上)とモモイロダクリオキン(写真下)です。2019年9月7日(上)2020年9月26日(下)撮影。

 

 

 

 

12.ツノマタタケ(写真上)とツノフノリタケ(写真下)。どちらも枯れた木の幹上に生えるきアカキクラゲ綱のきのこ。結構似てますが、先端の担子器上部はツノマタタケはY字型。2020年9月13日撮影。


 

 

 

 

11.ニカワホウキタケです。アカキクラゲ綱のきのこ。針葉樹の落ち葉などある場所に生えます。お釈迦様の手のようですね。

 

 

 

 


10.ハイイロカラチチタケです。上の写真は若い子実体。ヒダの部分を傷つけると初め白色の液体が湧いてきますが、見る見るうちに液体がピンク色に変色します。ちょうど白色と赤色の絵具を混ぜたような感じになります。2020年9月26日撮影

 

 

 

 

9.上の写真がロクショウギサレキン。まさに緑青色のきのこ。染物の原料にもなるきのこです。中央の写真はよく似たきのこでヒメロクショウグサレキン。ロクショウグサレキンより小さくて柄も短く、そして子嚢盤の特に中央部分が白っぽくなる特徴があります。下の写真はこれまたよく似たロクショウグサレキンモドキ。柄が子嚢盤の中央でなく端(非対称)についています。上:2020年9月5日撮影、中央:2020年9月26日撮影、下:2019年8月27日撮影

 

 

 

 

 

8.ベニヒダタケですが、傘の色がおかしくなってます(笑)。本来の色のベニヒダタケ(下)と一緒にご覧ください。2019年9月15日、23日撮影


 

 

 

 

7.勝色のきのこヒメコンイロイッポンシメジ(左)とコンイロイッポンシメジ(右)でしょうか。柄の太さと傘の大きさが異なります。あまりにも美しく端正な出で立ち。お気に入りのきのこの一つです。傘の模様が中々いいですね。2020年9月21日撮影 →No.83で名前を訂正してます!すみません。

 

 

 

 

6.ズキンタケ。柄が黄色で頭が緑がかった黄土色のブチです。なかなかユーモラスなきのこです。  2019年9月23日撮影

 

 

 

 

 

5.ぬめり滴るきのこ(笑)コケイロヌメリガサ。写真は1個体ですがわりと直線的に群生します。可食となっています。食べたことはないですが美味しいのでしょうか?(笑)2020年10月18日撮影

 

 

 

 

 

4.栗のイガに生えるきのこクリノシロコナカブリ。小さいです。2020年9月26日撮影

 

 


 

3.コケの間から顔を出した小さくてガラス細工のようなきのこ。シロヒメカラカサタケ。傘径僅か10㎜くらい。可憐なきのこです。2019年8月30日撮影

 

 

 

 

 

2.やはりチシオタケはいつ見ても美しいですね。色は赤紫色(写真はフィルターをかけているので少々着色されていますが)細部まで美形でドレスを纏っているようです。いつでもお出かけ準備万端。 

2020年10月24日撮影

 

 


 

1.2020年に出会ったきのこではなんと言ってもルリハツタケではないでしょうか。まさにきのこのラピスラズリ。ゴージャスな宝石を散りばめたようないで立ちです。2020年10月3日撮影